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2018年5月25日金曜日

今年こそSDA王滝100km!その3 腹時計と壊れた時計?とハッピー滑り台!

☆箱チャレンジ2018 今年こそSDA王滝100km!その3 腹時計と壊れた時計?とハッピー滑り台!
少々のトラブルはありつつも、幸い気温はさほど上がらず、汗がちょうど冷えて気持ちいい感じ。このままCP1へひたすら登る登る。足切りは10:00で、完走リミットタイムは9:30。(ちなみに去年は9:57通過)ちょっとお腹が空いたような感覚が出てきたので、迷わずジェル投入。手持ちは8本。少し心許ないですが、残したってしょうがない!ハンガーノックになりそうだったら、誰彼構わず泣き落として分けて貰うか、拾い食いだ!!
最初の下りを過ぎ、そろそろ回りに人が居なくなる頃。。と思ったら今年のコースは42kmと合流でした。そんなわけで林道登り始めのような賑やか状態。数珠繋ぎなので、コケたりふらつかないよう気は使いますが、こんな長いこと集団で登ったの初めてかも!
例年、ぼっち走になって回りに誰も居なくなるので、好きなように走れるメリットはあるけど、もしかしてミスコース?とか、野生動物に遭遇したらどうしよう。。とか、ネガティブなことばかり頭に浮かんでしまうので、この山奥のわちゃわちゃ感がなんだか楽しかった!しかし。「こいがしたい」いや、「こしがいたい。。」
原因の一つは、暑さを想定して多めに持った水(1L弱)でした。
今考えたら捨てて給水でちまちま補給すりゃ良かったけど、気温も低く、あまり水も飲んでなかったのでさっぱり減らず。。痛い腰をさすりながらひたすら耐えますが、前走者も腰をさすってる。。みんなツライんだ。
幸いにも下りに入ったらドロッパーポスト大活躍。姿勢を変えられるので腰の痛みをごまかすことができ、CP1に無事到着。コース上に止まってしまい誘導されるも、腰が固まって咄嗟に反応できずゴメンナサイ。
スタートから3時間10分。完走リミットタイムまで20分の貯金が出来ました!!完走が見えてきたので、軽く羊羹とジェルを摂って先へ急ぎます。
42kmの選手はここでお別れなので、ずいぶん人が少なくなったけどまだ人が居る状態。王滝らしい白っぽい道も、昨日の雨のせいか少し締まって土埃もなく、比較的よいコンディション。途中、下りでかなり派手に石を跳ね上げて凄い音がしたけど、タイヤもリムも無事なようなので構わず先へ。あとから見たら傷もついてませんでした。カーボンリム丈夫だなぁ。
気が付いたら心拍計が40台と、ヘンな数字を示していることに気づきました。夢のお告げか!多分汗で落ちて腹時計になってるんだろうけど、ちょっと引き上げてみても変わらず。今のところ上がりすぎてしんどくなってる感じでもないので、放っておこう。
CP2突破が完走のカギだと思ったので、しんどいけれど足を止めずに進みます。下りのガレの振動を拾うと手が辛くなりそうですが、幸い去年から投入しているESIグリップは、素っ気ない形がむしろ良いのか、ずいぶん手が楽になったような感覚。そして、貴重な平坦区間の三浦ダム付近は、路面も大人しくなり、この綺麗な湖の景色を見てるのは100kmライダーだけ、と思うと妙にテンション上がって、少しペースを上げることができました。
幸い、気温の上がり方も鈍く、給水ステーション利用者も誰もいない状態。コンディションにも恵まれた!長い長い登りが続きますが、足を止めずに関門が13:00のCP2までたどり着くことができました。ここで時間をチェック。何?12:00?もしかして時計壊れた?
どうやら公式記録とも一致していたので、時計が壊れたわけではなかったようです。ここまで休まずに来たので小休止。今のうちに固形物を食べよう!と、トイレ待ちの間にエナジーバーと羊羹を食べて、ドリンクを追加。
スタッフが盛んに「トンネルは歩行になります!降りて歩いてください!」
と言っていたので、おそらく壁に激突するかスリップするかの大落車が複数起こってしまったのかと憶測。 
秋の42kmに出た人はご存知だと思いますが、今回100kmのコースに組み込まれたトンネルは舐めたら怖い。湿って床が滑りやすいのもありますが、真っ暗なので平衡感覚を失って、気が付いたら壁にぶつかる寸前だったことがありました。明るいライトでも意外と前方しか照らさないタイプが多いので、小さなライトでももう一つ、壁の方向を照らすように取り付けると、壁との間隔が分かって激突事故を防げます。
さぁ、見たことのない景色へ向かってCPを出発だ!
あれ?見たことない景色。。見覚えある。。これは!!できれば見たくなかった景色だった通称「敗者ロード」だ!なんだか複雑な心境だ!
敗者ロードはダートの下りが続くけど、途中から舗装路の下りになり、ペースが一気に上がります。はっ!手が痛くならない!ものが飛ばない!石をはねない!!何だこの「ハッピー滑り台」は!!舗装路サイコー!人類の生み出した至高の発明だ!!
と、わざわざお金払って延々とダートを走りクタクタになるレースに出た人全てを敵に回すようなことを考えていたら、件のトンネルに到着。トンネル内は降りて歩きます。ちょっとした洞窟探検の気分。足場も悪いし、事故が多発したのか。。
そこからさらに下って、何かあった。。あれ?もしかしてこれは最後のCP3?あまりにもあっさりと通過しすぎて拍子抜けしました。
このままいけば完走は間違いないので、なんだか気持ちが萎えて、ダラダラ林道サイクリング状態。回りのライダー達もそんな感じなのか、同じようなペースでダラダラと登っていきます。長い。ホントに長い。まぁ、きっといつか下りになるだろう!!
このあたりから「あと●●km」の看板が次々と出てきました。下りに入ると一気にペースが上がり、遂にゴール。まだ見ぬ景色にようやくたどり着くことができました!!完走です!! ゼッケンを塗りつぶされずにチップを外されました。タイムは8時間7分28秒。良いコンディションとハッピーボーナス滑り台に助けられました!!ちなみにNPは94W。それほど高くはありません。
会場に戻る間、嬉しさよりも「あぁ、終わったんだな 疲れた腰が痛い」ぐらいの淡々とした感情で戻って、後始末を済ませリザルトを確認したら、まさかまさかの年代別入賞!!嬉しいボーナスが付いたのでした!!

2018年5月24日木曜日

今年こそSDA王滝100km!その2 王滝村の朝は早い

☆箱チャレンジ2018 今年こそSDA王滝100km!その2 王滝村の朝は早い
さて、謎の心拍計忘れの夢で飛び起きて、まず心拍計を確認したのはご愛敬。信じられないほど星が大きく見える夜空に見とれつつも、ささっと準備して朝の整列に向かいます。
既に名物となった「朝4:30のバイク整列」ですが、さすがにその時間は真っ暗なので、ライトが無いとバイクの車輪付けも出来ません。キャンプ用のヘッドライトなら、両手が空くので便利ですね!
4:30オンタイムに整列完了。まだ空いているので、堂々と整列ラインの一番前に陣取ります。
実はスタートの位置取りは、完走が危うい人にとっては押さえておきたいポイント。どうせ抜かれるから後ろでいいや、と思ってしまうのですが、出来るだけ前です!理由はまた後程。
次第に空は明るくなっていきます。風景は美しいですが気温は真冬並みの2~3℃程。寒いので、ダウンなどの温かい衣類やカイロが重宝します。
身体を冷やさないように、ゆっくりランニングで軽めにアップ開始。
そのおかげか、スタート時には身体も動く状態になっていました。
スタート前には恒例のご祈祷があります。前に陣取ると、リアルタイムで見られるのでそれもまたメリット。
今回は前年優勝のPAXPROJECT宮津選手が代表でした。
スタート時間は6:00。天候は晴れ。
先導車に従い、前方の招待選手からパレードランがスタート。
実はこのパレードランの間の位置取りが、完走ギリギリライダーには重要。後方になると、急に狭くなる林道入口など、幾つかの渋滞ポイントで止まってしまうのですが、前方でギリギリ進み続ける位置でクリアできれば、その後はどんどんばらけるので、止まってしまう数分のタイムを稼げるというわけです。
去年は前方でスタートしたものの、ズルズルと後退して渋滞に嵌ってしまったので、今年は出来る限り前に居ようという作戦。強豪選手が集うリアルレースのスタートといっても、ピリピリした雰囲気はあまり感じられず、むしろ高揚感が漂うパレードランは結構楽しい時間かも。早朝から沿道で応援に来て下さる地元の皆さまの前を通過し、先導車が外れて林道に入りリアルスタート。
さすがに遅いので、相当頑張っても(FTP134でこの間は120~140Wぐらい。時間にして15分ぐらいかな?バテないギリギリぐらい。多分回りはゆるーく流している)ズルズルと後退はしていくのですが、今年はなんとか先頭が見えるぐらいの位置で林道に入ることができました。
ハイ。頑張るのはここまで。後は頑張らない。耐えるのみ!!
林道の入口から暫くは、わりと荒れ気味の路面。少し渋滞気味で一瞬止まったところはありましたが、そういう所で発揮する29er+カーボンファットリムの走破性。ちょっと石でかいかなぁ?と思う所でもモリモリと踏み倒せる安定感は、荒れ気味のところでついフラフラしてしまった26erの頃より、各段に乗りやすくなった! 
ちなみに今回のタイヤは王滝のド定番、IRCのミブロforマラソン。同じくIRCのシラクより漕ぎが軽く、これでは耐えられないほど路面がスリッピーな悪天候なら、完走は狙わず程々でリタイアでしょう。空気圧は1.6barに設定。標高が上がるとパンパンになるのか跳ねやすくなるので、昨年よりやや低めを探ってみました。
ここで気が付いたやらかし、その1。
せっかく作った高低表+リミット到達時間を張るの忘れた(1年ぶり3回目)
まぁ、なんとなく覚えてるし、回りに誰かいるし、時計はあるからもう気にしない。
そして、やらかしその2。サングラスの曇り止め忘れた!
気温がまだ一桁台なので、ウィンブレを着てスタートしたけど、汗で次第に曇ってきた! 前が見えないぞ!けど寒い。
身体も温まってきたので、止まってウィンブレ脱いで、ついでにジェルを補給し。。ジェル?あ、あれ?
用意した奴、半分忘れた。。今、バッグに入ってる奴は全部、賞味期限2年切れのレモンライム。。(注:ちなみにお腹は平気ですが、真似するのは止めましょう!)
(つづく)

2018年5月23日水曜日

今度こそ!SDA王滝100km!その1(前日準備編)

☆箱チャレンジ2018 今度こそ!SDA王滝100km!その1(前日準備編)
皆さま沢山の応援メッセージありがとうございました!
多少の雨も覚悟しましたが、幸い天気予報が方に外れ、気温も路面コンディションもベストと思われる状態で、大量に持って行った雨グッズは全て荷物と化しました!良かったよかった。
前日はちょっと早めに昼過ぎぐらいの会場入り。雨の予報が出ていましたが、到着してみればまさかの晴天!絶好のサイクリング日和ではないですか!
・前日にやっておいたほうがいいこと その1 高地順応
うおっ!アスリートな響きですね!
ガチで走らないから別に関係ないんじゃない?と思う人に届け!!
体質にもよるし、普段から1000mぐらいの標高で暮らしている方は、すっ飛ばしても良いと思うのですが、会場となる王滝村の松原スポーツ公園は標高900m弱、ちょっとした山の上に相当するぐらいで、コースはそれからさらに登ります。すんげー登ります。嫌ってぐらい登ります。
人によってはちょっと息苦しくなったり、頭が痛くなったりすることがあるようです。嫌というほど長いのに、それはツライですな。何日か過ごすと身体が慣れるらしいのですが、なかなかそんな時間取れませんね。なので、前日はちょっと早めに会場入りして、少しでも走ってみることをお勧めします。
そんなわけでいつものように絶景の自然湖へ。有名フォトスポットの為、沢山の王滝ライダー達が姿を見せていました。ちなみに走り出してから少し頭が痛くなりましたが、その後は大丈夫。当日楽しく走るためのちょっとしたコツです。
・持っておいたほうがいいもの 100km完走者は知らない裏コース情報!
会場に戻ったら大事な連絡事項が掲示されてました。
崖崩れで全コースとも一部の変更を余儀無くされたので、全ての選手はライト必要です、のお達し!!
。。。言われなくても持ってる(涙)
前年、前々年のPAXページをご覧の皆さまならご存知と思いますが、未だかつてCP2で足切りになり完走してない箱、完走されている皆さまが知らない「敗者ロード」の実態とは!! ルートの一部には長めのトンネルがあって車も通るので、ライト無いと危ないです!車のドライバーは、まさかトンネルに自転車が居るなんて思ってません!
なので荷物の中にライトは忍ばせてありました。
そして、ライトが必要になるのはCP2を過ぎたところ。
果たしてそこまでたどり着けるのか!!
たどり着けなくてもライトが必要になってしまう!!
つまり、どうやってもライトは要るという展開になってしまいました。
大した荷物にならないから持っときましょう。朝も整列時間の頃はまだ暗いし。
・前日にやっておいたほうがいいこと その2 ここではビニテが正義だ!
ひとしきりブースを回ったり、顔見知りの皆さまとお話した後は、明日の準備!なぜなら、朝はとても早くて暗いので、やれることはさっさとやっておいたほうがベターです。ゼッケン付け、タイヤやサスの空気圧調整、装備の確認とパッキング、そして忘れちゃいけないビニテでサドルバッグ等を固定しておくこと!!
特に下りの振動で、サドルバッグのベルクロなどが緩んで飛んでっちゃうことが多々あります。そこで登場するビニテ!!少々開けにくくなろうがグルグルと固定しておきます!(開けるときは非常時!手でしっかりとちぎれば開けられます) ガーミンもストラップを固定しておきます。万が一ツメが折れても、どこかへ飛んでってしまわずに済みます。
さて、しっかりとゴハンも食べ、お風呂も入って相当早めにオヤスミナサイ。何故か心拍計をつけ忘れて焦る夢を見て、跳び起きたら3時前。。
王滝村の朝は早い。。 (つづく)

2018年5月13日日曜日

八幡浜でのタイヤ選択の考え方

【八幡浜でのタイヤ選択の考え方。】
今回の八幡浜はひさびさのガッツリと降った雨の中での開催となりました。タイヤ選択の悩んだ選手も多かったのではないでしょうか?
参考までに僕が関わった3選手のタイヤは以下の通りです。
山本幸平(エリート男子優勝)
プロトカーボンミディアム+アーデントレース2.2 http://www.maxxis.jp/model/ARDENT-RACE/
山田ヨシキ(エリート男子19位)
カーボンファット+アイコン2.2
積田レン(U23完走)
アルミファット+ミトス2.1
http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/mythosxc_tlr/
確かにコース上の一番泥のつらいセクションだけを見ればマッドタイヤを入れたくなるかもしれませんが、レースは順位を争うものであり、乗車率を競う物ではありません。
推定タイム一周15分と想定して6周で1時間30分がトップのゴールタイム推定タイム。そして雨の為にバラつく事を想像すると完走ギリギリの選手のゴールタイムが1時間45分でもおかしくないと判断しました。通常の1時間30分ではなく重たい路面を踏む事になるので通常よりも体力の消耗は間違いなく激しくなると予想。
今回は路面が全体的に柔らかい割にはシャバシャバで泥詰まりに悩まされることはないと言う事は間違いないと判断。こうなってくるとノブの高さ=柔らかい地面に刺さってしまい、柔らかい路面はコース上全ての箇所で選手の体力を奪います。走った選手はフィードゾーン前後のグラウンドの砂が晴れていればスピードが乗るセクションが鬼のように重たかったのではないでしょうか?
晴れていれば90分を持つ足がある選手も重たい路面+マッドタイヤであれば足も80分ぐらいで売り切れになってしまいます。マッドタイヤを履いて乗車率をあげても残り15分~20分が足が売り切れた状態に陥ればロスする時間は30秒どころではないはずです。
優先したのはノブの低さ(レース後半に柔らかい路面でタイヤが刺さらない事での漕ぎの軽さ優先)とエアーボリューム。エアーボリュームがあれば根っこセクションでバイクが弾かれた(滑った状態)でも挙動が穏やかになるために対応する時間を稼げます。
マッドセクションに関しては割り切って安全に下る事、登りは押すと割り切った状態で走ろう。乗車率は悪くなってもトータルでは絶対に早く走れる。
こんな風に選手に言い聞かせてマッドタイヤの選択肢を外した状態で選手を送り出しました。正直な所で内心ドキドキでしたが、山田ヨシキ選手の好走や積田レン選手のレース後の感想から判断は間違っていなかったと思います。
最終的な選択をするのが選手ですがメカニック(コーチ)はそれを使った際に想定されるメリット(とデメリット)を想像してあげることだと思います。選手以上に選手のバイク(機材とセッティング)の事を考えてあげられるメカニックが僕が考える理想のメカニックだと思います。
一つの考え方の引き出しにしていただければと思います。
来週は王滝、再来週は富士見とまだまだレースは続きます。会場ではいつも沢山の方から声をかけていただき本当にありがとうございます。
PAXPROJECT 木村喜久

2017年12月8日金曜日

寒冷地の対策その2・意外と気付かない油のお話

☆寒冷地の対策その2・意外と気付かない油のお話
さて野辺山の全日本直前になりました。付近の気温を見ていると、最高気温も0度から氷点下と、相当厳しいです。例年の野辺山2daysよりもさらに寒く、ひょっとしたら積雪もあるかもしれません。
こういうレースだと、ついつい雪対策に気をとられてしまいますが、本当に厄介なのは低すぎる気温。。これはホントに困ったもんです。
野辺山で既にお気づきかと思いますが、ウォーミングアップ用オイルを塗ろうとしたら固まった!出てこない!!という現象、ベースオイルによく使われるホホバオイルは5℃ぐらいで完全に固まるので、ぬるま湯等で容器を温めてから使うと、馴染みもよくなるそうです。寒いときは特に、時間に余裕を持って準備するといいですね。
こんなふうに、寒くなるとオイルの粘度が上がって思ったように使えない、うまく塗れないという現象は、チェーンオイルでも多かれ少なかれ出るようです。そこで先日、Muc-Offご担当様に、寒冷地ではどんなオイルがお勧めか伺ってきました。
意外なことに、お勧めはドライ用のオイルだそうです。(Muc-OffだとC3ドライセラミックルブ)
氷点下になると、細かい水分(洗車の霧や滴った水も短時間で凍ります。氷点下じゃないと、なかなか見られない現象が起こるので、ご観覧の方は水に気をつけて洗車にも注目。。)が凍ってしまいますが、ウェット用のオイルはその細かい屑を巻き込みやすく、さらに泥を呼んでチェーンの抵抗を増してしまうとの事。サラサラしたドライ用のオイルは屑を巻き込みにくいが、落ちやすいので頻繁に注油するよう気をつける、とのことでした。
普段、氷点下まで下がらない気温のところにお住まいの方は、何種類かチェーンオイルを用意して、状態を見て使ったほうがいいかもしれませんね。
チームでも愛用品が多いMuc-Offのケミカルはこちら。。
http://paxcycle.com/?mode=cate&cbid=2141256&csid=1
では、極寒の野辺山をアツく楽しみましょう!!
箱の人@ダンボール箱あったかい♪

2017年11月24日金曜日

野辺山直前! 寒冷地のレース準備メモ!

☆野辺山直前! 寒冷地のレース準備メモ!
さて、やりっぱなしの記事が多いのですが、今週末はシクロクロスのお祭り、野辺山2daysです。エントリーもあっという間に埋まり、大変な人気のようですが、寒冷地のレースは初めてという方もいらっしゃるかもしれませんね。
パックスサイクルはわりと寒冷地に位置しているので、日頃からやっている寒さや雪の対策は、初めての冬レースには役立つかもしれません。寒い、というと、着込めば良いのでは?と思いがちですが、氷点下を下回る気温だと、思いがけないトラブルが多々あります。
宮津選手を始めとして、先日のSDA王滝レポートが上がっていますが、凍結や積雪に苦しめられ、苦戦を強いられた様子が沢山伝わってきます。
※余談ですが、多分今後、そこまで過酷で長い氷点下のレースは、安全面を考えると開催できないかもしれません。出場された選手の皆様は、公開するしないはともかく、装備、状態、やったこと、起きたトラブルなど、メモでも構わないので、忘れないうちに記録しておくのをおススメします。それは自転車レース史上に残る貴重な記録になるかと。。
・車の準備編
車で来られる方が多いと思いますが、スタッドレス、チェーンなどの凍結、積雪の為の装備をお願いします。予報では晴れで、現状積雪が無いようなので、要らないだろうと思われるかもしれません。また、積雪地以外では、冬の装備は使う機会が無いので、出費を抑えたい気持ちも分かります。
しかし、一度でも降雪があって、朝晩の気温が氷点下を下回っているなら、その地域でのご挨拶は「もう換えた?」になります。(これホントです)
こんな経験した人居ませんかね?冬に出先の積雪地のコンビニで、やたらジロジロと車を見られたり、周りをうろうろされたり。
県外ナンバーだからってふざけやがって!感じ悪いな~。
コレ、切実な事情があります。「除雪してるからと夏タイヤで来た遠方の車のスリップ事故」というのは、この時期のニュースでよく流れています。。一見除雪してあるように見えても、特に山間部では強風が吹くことも多く、地表近くでは水分が凍結して、スリップしやすい状態になってます。(レースに出る車は、めいっぱい積載していたりで重量も嵩んでいることもお忘れなく)
やっぱり県外ナンバーの車のタイヤ事情は、地元の人は気になってしまうんじゃないでしょうか。勿論、スタッドレスに換えたからといって、スリップの危険が無くなるわけではないですが、「この時期なのに夏タイヤの、自転車を載せた県外ナンバー」はどう見られるか、御一考の程を。
その他に用意しておいた方がいいものは。。
・雪落とし用のワイパー棒(乗っけたまま走る車が居ますが、後ろの車に雪の塊がぶっ飛びますよ!)
・小さなスコップ
・ボロ毛布やダンボール
・エマージェンシーシートや保冷バッグ
なお、車は恐ろしく冷えます。
朝晩の気温が氷点下を下回るところでは、迂闊に液体(特に瓶)を置いておかないよう気をつけましょう! 
全然、自転車の話じゃないですが、冬のお出かけの際はご参考に。。
箱の人@野辺山でお汁粉食べよう♪

2017年10月26日木曜日

雨と泥のレース準備メモ!

さて、シクロクロスシーズンも開幕ですが、どうやら週末にまた台風?雨?もう勘弁してよーと言いたい気持ちを堪えて、とりあえず準備しましょう!
MTBやシクロクロスのレースに関わっていると、雨や泥のレースには事前準備が肝心なんだなー、というのが実感です。
まだ、雨や泥での環境で走った経験が少ない方は「ちょっと濡れるぐらいでしょ?」と思われるかもしれませんが。。
これからの時期、雨や水濡れで体温を奪われると、低体温症の危険があります。危険っていうぐらいだからホントに危険なんですよ。。
去年の野辺山で、ずっと雨に濡れっぱなしの選手達がレース後、言葉もなくずっと暖房の前で震えていたのを思い出します。1時間程のレースでも消耗ぶりは相当です。テント、暖房、着替えや食べ物など準備しても、相当しんどかったと思うので、その準備がもし無かったら、と考えると、恐ろしいですね。
というわけで、雨と泥のレースにあったほうがいい、ちょっとした物メモです。もちろん、選手だけでなく観戦の参考にもなるかと思います。
・雨合羽、複数!
試走から雨だったら、迷わず合羽着てGO! 雨じゃなくても地面が濡れていたら、容赦なくレーパンに水が染み込みます。 そして洗車や後始末のためにも、合羽は複数あると良いです。
・長靴
既に駐車場から泥沼なことがあるので、すぐ履ける所に入れておくと良いです。防寒目的でなければ、話題の「野鳥の会長靴」や、ネオブレーン素材の農業用長靴ならコンパクトに畳むことが可能なので、自走の人も持ち歩きできるかと思います。
・ビニール手袋
はめたまま作業が出来る、使い捨てタイプの薄い物は泥レースに重宝。バイクを組んだりチェーンなど触るなら、油にも対応する二トリル製がおすすめ。
・ブルーシート、ウエス
泥だらけになったら着替えを置く場所にも困るもの。覆ったり掛けたり置いたり、いろいろ活躍するブルーシート。安価なので多めに準備。使い捨てのウエスは、バイクを拭いたり、泥を拭ったり、身体を拭いたり重宝。市販品もありますが、意外と水分を吸わない生地が混じってるのもあるので、ヨレヨレになったタオルや衣類を切ったもので十分。
ポンチョ型雨具
観戦や待機時の防寒具にもなるのですが、着替える場所が無いときがあるので、特に女子選手におすすめ。プール用お着替えタオルよりも、泥がついたときの処理がラクです。透けない厚さや色のもの、着替えできる長さや、手を出し入れできる空間があるか、選ぶ時にチェックしてみてください。
・ゴミ袋、コンビニ袋
濡れたもの、汚れたもの、捨てるもの、色々ひっくるめて入れて持ち帰るために、多めに持っていくといいでしょう。コンビニ袋は、足元が泥だらけの時に、簡易シューズカバーとして使えます。どうせ汚れるのですが、スタート前に泥がこびりつくと、クリートキャッチしにくくなるので。。
他にも色々あるので、好評なら追加します。
ここまで読んで頂いてお気づきでしょうが、雨や泥のレースは荷物が増えます。。自走ライダーには辛いですね。もし自走ライダーがお知り合いに居るときは、車に荷物を置かせてあげたり、多めに雨装備持って行ったり、少し気遣いしてあげると良いかと思います。
おっと、ここまで来て全然取り扱い商品が無いことに気づきました。。
雨や泥のレースにあると快適度が違う、Dexshellの防水小物取り扱い開始しました!!特に用途によって厚さが選べる防水ソックスは、トレラン等でも人気のようです。今年雨レースが多いですね!準備はお早めに!!
箱の人@寒いの苦手

2015年11月2日月曜日

ピットでの逆走(シクロクロスのルール)

ピットでの逆走に関するルールについて
図 基本的な考え方より
これが大原則です。ルールとしては赤線で書かれた区間をピットエリアと考えるとわかりやすいと思います。
青線区間は本コースでこの区間での逆送をする事は出来ません。
またピットの競技レーンとピットレーンの行き来に関しては黄緑の矢印の方向でしか進む事が出来ません。
ケース1
水色のルートの場合は基本的な考え方の黄緑の矢印を逆走になる為に違反。
ケース2
①の段階で本コースに出ている為に本コースの逆走は認められていない為に水色、オレンジともに違反。
ケース3※2017/11/30追記
このケースは問題なしとしていましたがピットレーンの逆走に関してはかなり厳しく(他者妨害)見られるのでピットレーンに誰もいないぐらいじゃないとペナルティになるケースが多いようです。なのでこの場合はピットスタッフがピットレーンを順走して選手を追いかけるのが正解のようです。
全てのケースにおいて”他の競技者の妨害をすることなく”とありますので逆走中に他の競技者と接触した場合は問題になるかと思います。
今後も僕自身が疑問に思った部分などはコミッセールに確認して、その情報を出来る限り共有をしていこうと思いますので是非パックスサイクルへの”いいね”をお待ちしております。
by.キクちゃん@レース翌日が雨で片付けが出来ない。。。
追記 本コースとピットエリアの境界においては黄色の旗で明確にわかるように表示されるようになっています。(ご指摘を頂きました。)

2015年11月1日日曜日

シクロクロスにおける補給について

シクロクロスにおける補給について。
競技中の”補給”の定義ですが外部から飲み物等を渡す行為を”補給”と見まします。
スタート時にボトルケージとボトルを付けた状態で出走してボトルを飲む行為は”補給”ではありません。
ケース1
スタート時にボトルケージとボトル無し。
ピットのバイクにボトルケージとボトル有り。
この場合は最初のバイク交換と同時に外部から”補給”と言う事になる為に違反となります。
ケース2
スタート時にボトルケージとボトル有り。
ピットのバイクにボトルケージとボトル無し。
この場合はピットでバイクを交換したとしてもスタート時のバイクに乗っている状態であればボトルを飲む事は可能となります。
ボトルの水を追加する等の行為は外部からの”補給”となる為に違反となります。
ケース3
スタート時にボトルケージとボトル有り。
ピットのバイクにボトルケージとボトル有り。
常にそのバイクについてあるボトルを飲む事が可能です。
ボトルの水を追加する等の行為は外部からの”補給”となる為に違反となります。
ケース4
スタート時にボトルを背中のポケットに入れてある状態。
この場合は飲む事が可能です。
(正直ワンピースを前提なので想定をしていない。)
つまりレース途中に水を飲みたいと思っているならスタート時に持っていない限りレース途中から水をもらうと言う事は出来ないと考えればと思います。
”補給”が可能とコミッセールが判断した場合は上記の”補給”行為が可能と言う事になるそうです。
※昔は25℃(だったかな?)以上っと言う気温条件がありましたがそれは撤廃されて全てコミッセール判断と言う扱いとなります。
以上UCIコミッセールに補給に関して確認を取りました。今後も疑問点などは積極的に確認をして情報の共有をしていこうと思いますのでぜひパックスサイクルにも”いいね”をお願いします。
by キクちゃん@ようやくCXにシーズンイン