2018年5月24日木曜日

今年こそSDA王滝100km!その2 王滝村の朝は早い

☆箱チャレンジ2018 今年こそSDA王滝100km!その2 王滝村の朝は早い
さて、謎の心拍計忘れの夢で飛び起きて、まず心拍計を確認したのはご愛敬。信じられないほど星が大きく見える夜空に見とれつつも、ささっと準備して朝の整列に向かいます。
既に名物となった「朝4:30のバイク整列」ですが、さすがにその時間は真っ暗なので、ライトが無いとバイクの車輪付けも出来ません。キャンプ用のヘッドライトなら、両手が空くので便利ですね!
4:30オンタイムに整列完了。まだ空いているので、堂々と整列ラインの一番前に陣取ります。
実はスタートの位置取りは、完走が危うい人にとっては押さえておきたいポイント。どうせ抜かれるから後ろでいいや、と思ってしまうのですが、出来るだけ前です!理由はまた後程。
次第に空は明るくなっていきます。風景は美しいですが気温は真冬並みの2~3℃程。寒いので、ダウンなどの温かい衣類やカイロが重宝します。
身体を冷やさないように、ゆっくりランニングで軽めにアップ開始。
そのおかげか、スタート時には身体も動く状態になっていました。
スタート前には恒例のご祈祷があります。前に陣取ると、リアルタイムで見られるのでそれもまたメリット。
今回は前年優勝のPAXPROJECT宮津選手が代表でした。
スタート時間は6:00。天候は晴れ。
先導車に従い、前方の招待選手からパレードランがスタート。
実はこのパレードランの間の位置取りが、完走ギリギリライダーには重要。後方になると、急に狭くなる林道入口など、幾つかの渋滞ポイントで止まってしまうのですが、前方でギリギリ進み続ける位置でクリアできれば、その後はどんどんばらけるので、止まってしまう数分のタイムを稼げるというわけです。
去年は前方でスタートしたものの、ズルズルと後退して渋滞に嵌ってしまったので、今年は出来る限り前に居ようという作戦。強豪選手が集うリアルレースのスタートといっても、ピリピリした雰囲気はあまり感じられず、むしろ高揚感が漂うパレードランは結構楽しい時間かも。早朝から沿道で応援に来て下さる地元の皆さまの前を通過し、先導車が外れて林道に入りリアルスタート。
さすがに遅いので、相当頑張っても(FTP134でこの間は120~140Wぐらい。時間にして15分ぐらいかな?バテないギリギリぐらい。多分回りはゆるーく流している)ズルズルと後退はしていくのですが、今年はなんとか先頭が見えるぐらいの位置で林道に入ることができました。
ハイ。頑張るのはここまで。後は頑張らない。耐えるのみ!!
林道の入口から暫くは、わりと荒れ気味の路面。少し渋滞気味で一瞬止まったところはありましたが、そういう所で発揮する29er+カーボンファットリムの走破性。ちょっと石でかいかなぁ?と思う所でもモリモリと踏み倒せる安定感は、荒れ気味のところでついフラフラしてしまった26erの頃より、各段に乗りやすくなった! 
ちなみに今回のタイヤは王滝のド定番、IRCのミブロforマラソン。同じくIRCのシラクより漕ぎが軽く、これでは耐えられないほど路面がスリッピーな悪天候なら、完走は狙わず程々でリタイアでしょう。空気圧は1.6barに設定。標高が上がるとパンパンになるのか跳ねやすくなるので、昨年よりやや低めを探ってみました。
ここで気が付いたやらかし、その1。
せっかく作った高低表+リミット到達時間を張るの忘れた(1年ぶり3回目)
まぁ、なんとなく覚えてるし、回りに誰かいるし、時計はあるからもう気にしない。
そして、やらかしその2。サングラスの曇り止め忘れた!
気温がまだ一桁台なので、ウィンブレを着てスタートしたけど、汗で次第に曇ってきた! 前が見えないぞ!けど寒い。
身体も温まってきたので、止まってウィンブレ脱いで、ついでにジェルを補給し。。ジェル?あ、あれ?
用意した奴、半分忘れた。。今、バッグに入ってる奴は全部、賞味期限2年切れのレモンライム。。(注:ちなみにお腹は平気ですが、真似するのは止めましょう!)
(つづく)

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