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2018年12月10日月曜日

デュガスそのあとに!

【デュガスそのあとに!】
週末のシクロクロス全日本選手権はお疲れ様でした。
マッドレースだと想定していたら予想外のスノーレースとなりました。
PAXPROJECTのホイールは男子エリートでも上位25名中8名、全体でも78名中12名と言う使用率で沢山の方に愛用されて本当に嬉しく思います。
さてPAXチームでも使用率の高いDUGASTなどのチューブラータイヤのレース後のメンテナンスをご紹介したいと思います。
最初に空気圧を2気圧~3気圧程度入れます。
あまり高圧に入れすぎるとタイヤが捻じれる動きが出ますのでほどほどで。
洗剤は一般的な家庭用食器洗い洗剤(中性洗剤)を使います。
ブラシでタイヤのトレッドを洗います。
(個人的に毛が長い物と短い物の二つあるとベストです。写真は長い物)
その後にスポンジでサイドを割とゴジゴシとこすります。
タイヤサイドについた泥をしっかり落とす感じです。
(イメージ的にはエンピツで書いた物を消しゴムで消すぐらいと言う感じでしょうか。)
この後なるべく室内の暖かい場所に1週間ぐらいおいておけば問題なしです。
この間、空気圧が下がらないように途中で1~2回ぐらい足してあげていれば完璧です。
タイヤを少しでも長持ちさせてあげてくださいね。
キクちゃん@全日本が終わって一息です。

2018年5月13日日曜日

八幡浜でのタイヤ選択の考え方

【八幡浜でのタイヤ選択の考え方。】
今回の八幡浜はひさびさのガッツリと降った雨の中での開催となりました。タイヤ選択の悩んだ選手も多かったのではないでしょうか?
参考までに僕が関わった3選手のタイヤは以下の通りです。
山本幸平(エリート男子優勝)
プロトカーボンミディアム+アーデントレース2.2 http://www.maxxis.jp/model/ARDENT-RACE/
山田ヨシキ(エリート男子19位)
カーボンファット+アイコン2.2
積田レン(U23完走)
アルミファット+ミトス2.1
http://www.irc-tire.com/ja/bc/products/mtbxc/mythosxc_tlr/
確かにコース上の一番泥のつらいセクションだけを見ればマッドタイヤを入れたくなるかもしれませんが、レースは順位を争うものであり、乗車率を競う物ではありません。
推定タイム一周15分と想定して6周で1時間30分がトップのゴールタイム推定タイム。そして雨の為にバラつく事を想像すると完走ギリギリの選手のゴールタイムが1時間45分でもおかしくないと判断しました。通常の1時間30分ではなく重たい路面を踏む事になるので通常よりも体力の消耗は間違いなく激しくなると予想。
今回は路面が全体的に柔らかい割にはシャバシャバで泥詰まりに悩まされることはないと言う事は間違いないと判断。こうなってくるとノブの高さ=柔らかい地面に刺さってしまい、柔らかい路面はコース上全ての箇所で選手の体力を奪います。走った選手はフィードゾーン前後のグラウンドの砂が晴れていればスピードが乗るセクションが鬼のように重たかったのではないでしょうか?
晴れていれば90分を持つ足がある選手も重たい路面+マッドタイヤであれば足も80分ぐらいで売り切れになってしまいます。マッドタイヤを履いて乗車率をあげても残り15分~20分が足が売り切れた状態に陥ればロスする時間は30秒どころではないはずです。
優先したのはノブの低さ(レース後半に柔らかい路面でタイヤが刺さらない事での漕ぎの軽さ優先)とエアーボリューム。エアーボリュームがあれば根っこセクションでバイクが弾かれた(滑った状態)でも挙動が穏やかになるために対応する時間を稼げます。
マッドセクションに関しては割り切って安全に下る事、登りは押すと割り切った状態で走ろう。乗車率は悪くなってもトータルでは絶対に早く走れる。
こんな風に選手に言い聞かせてマッドタイヤの選択肢を外した状態で選手を送り出しました。正直な所で内心ドキドキでしたが、山田ヨシキ選手の好走や積田レン選手のレース後の感想から判断は間違っていなかったと思います。
最終的な選択をするのが選手ですがメカニック(コーチ)はそれを使った際に想定されるメリット(とデメリット)を想像してあげることだと思います。選手以上に選手のバイク(機材とセッティング)の事を考えてあげられるメカニックが僕が考える理想のメカニックだと思います。
一つの考え方の引き出しにしていただければと思います。
来週は王滝、再来週は富士見とまだまだレースは続きます。会場ではいつも沢山の方から声をかけていただき本当にありがとうございます。
PAXPROJECT 木村喜久

2017年11月1日水曜日

人気沸騰?!低圧専用エアゲージ! を使う前に。。

掲載以来、人気の商品「パナレーサー タイヤゲージ低圧専用」は、さすがCXの会場でも皆様使っていらっしゃいました。
確かに従来のエアゲージでは低圧が見づらいし、細かい調整がやりにくかったので、コレはみんな使いたいだろうな、と思ったのですが。。
ちょっと気をつけて欲しいことが一つ。
「一度でも、針が振り切れるほどの高圧で使うと、壊れる恐れがあります!」
高圧のロードバイクと兼用できないのは勿論、普段低圧で運用するチューブレスタイヤでも、組付け後のビード上げの為に、目一杯エアーを充填するかと思います。
恐らく、上限軽く超えちゃってますね。。
空気圧を測るときは、そういう状態なら少しエアーを抜いてから、という習慣をつけるといいかと思います。
なお、圧力計の選び方で参考になるサイトはこちら。。
https://atsuryokukei-proshop.com/wppost/plg_WpPost_post.php…
「実はもう振り切れるまで使っちゃってるんだけど、使えてるから問題ないんじゃない?」というご意見もあると思いますが。。
3合炊きの炊飯器で5合のごはんを炊こうとすると、どうなるでしょうか?水を入れた時点で溢れちゃいますね。さらに無理やり沸騰させたら大惨事でしょう。そして、その後始末をした後に「この炊飯器、キレイにしたから使えるよね?」と言われたら。。「うーん、使わないほうがいいんじゃない?」って結論になると思います。
いきなり想定の倍ぐらいの圧をどーんと掛けられた計測器、計測器として信頼できるんでしょうか?多分「保障はできない」って答えになってしまうと思います。
そして、ちょっと面倒なことに、パナレーサーの従来のエアゲージと、この低圧専用エアゲージ、外観が殆ど一緒(目盛りを見ないと分からないレベル)なんです。
うっかりロード用の工具箱に紛れて、あまり意識せずに使ってしまう、なんてことも考えられますね。
そこで、当店オンラインショップで販売する分には、特製保護ステッカーを付けることにしました。是非使ってみてください。
箱の人@箱にもステッカー付けよう!
PAXCYCLE.COM
シクロクロスやMTBに便利な低圧専用タイヤゲージ。 フレンチバルブ専用。最大計測内圧:320 KPa※ロードバイクタイヤなど高圧の場合は通常のエアゲージをお使い下さい。